読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あんたのどれいのままでいい

とあるBABYMETAL中毒者の手記

エキセントリックな感動をあなたに

かれこれ半年ほど前、「BABYMETALは何故泣けるのか」という文章を書いた。ズッキーニサイズの1本糞をひねり出すに等しい難業であったと記憶するところだが、いまになって読み返すと何だか少々物足りなく感じられる。とっつきやすさやわかりやすさを優先する…

BABYMETALはヘヴィメタルか?

愚問である。メタル歴10年弱の鼻垂れ小僧にさえ、自信満々でこう断言することができる。お嬢さん、ご安心なさい、あれは正真正銘のヘヴィメタルなんですよと。しかし一方で「BABYMETALはメタルに非ず」と息巻く人々が世界中に数多く存在する。彼らの主張は…

アイドルってすげーなー

これまでに何度となく述べた通り、わたしはアイドルを度外視して生きてきた。それは人生のかなり早い段階で「興味なし」の箱に仕分けられた何だかんだのひとつなのだった。ところが昨年の春、状況は一変した。女の子たちの画像で日々目方を増すスマホひとつ…

いまなんじぇーい!

BABYMETALを観たり聴いたりしていると、大はしゃぎする意識に一瞬の空白が生じることがある。そうして以下のように自問するのだ。「俺はいったい何をやっているんだ?」何しろ向こう側とこちら側とのギャップが尋常ではない。かたや想像の世界から抜け出して…

BABYMETALの健康効果

通勤中はもっぱらメタル音楽を聴く。往復40キロのドライブだから、毎日ざっと2時間分のお薬を服用しているわけだ。春に出会って半年余りはBABYMETALのみを聴いていた。重度の中毒ないしは依存状態に陥っており、もっともっとホラが止まらないのだった。し…

やあ、久しぶり

かれこれ10年近く邦楽を聴かなかった。わたしにとっては洋楽のほうが断然面白いからである。耳触り、馬鹿馬鹿しさ、アブノーマル感、何じゃこりゃ感、控えめに言ってすべてが雲泥の差だからである。それに加えて、いつしかわたしは日本語の歌詞を邪魔臭く…

BABYMETALは何故泣けるのか

2014年7月5日の午後8時過ぎ、わたしはどこで何をしていたのだろう。おおかたサッカー中継でも見ながら食後のデザートを頬張っていたに違いない。ちょうどその頃、女の子たちはソニスフィア・フェスティバルのメインステージに立っていた。『BABYMETAL…

BABYMETALは遍在する

BABYMETAL漬けの日々に一抹の不安を感じた。何しろわたしはチューインガムの味が永遠に続くものではないことを知っている。幸せの絶頂にいるときほど不幸せな未来を空想するのが人間の性でもある。「消費の速度は適正か?」とこのように自問したわたしは、当…

とんでもなく頼もしい

BABYMETALが現在もカラオケでライブをやっていたらと考えることがある。ここまで夢中になれただろうか? ライブDVDやネット動画を繰り返し観ただろうか? まして東京ドーム公演のチケットを手に入れただろうか?何しろ人間の半分はつまらない偏見、ろくで…

猫といい勝負

「あざとさ鑑定士」という国家資格をご存じだろうか。わたしがこの難関資格を17歳と8ヶ月、すなわち当時の最年少記録で取得したのには理由がある。謎のアレルギー体質で子どもの頃から苦労が絶えなかったからだ。自然体をよそおう表向きとは裏腹に、計算…

ほとんど魔法

わたしの見立てによれば、メタル音楽はマッチョイズム(男っぽさの誇示)とナルシシズム(自己陶酔)の混合物である。その混ぜ合わせはバンドや楽曲によっていろいろだが、例えば「あのバンドは7:3の割合でナルシシズムが強いね」とか、「やつらは8:2…