あんたのどれいのままでいい

とあるBABYMETAL中毒者の手記

なんという微笑ましさ

わたしのBABYMETALが「21世紀で最も重要なメタルバンド50」に選出されたというので、早速ラウドワイヤーのウェッブサイトを訪ねた。残り49組の顔ぶれをうんぬんすると同時に、未知のバンドがあれば片っ端からYOUTUBEへ問い合わせてやる腹なのだった。…

ストレンジ感の塊

以前取り上げたスウェーデン出身のヘヴィメタル・バンド、アヴァターが、来年早々新しいアルバム『アヴァター・カントリー』をリリースする旨の情報を得た。先行公開されたMVを以下に紹介したい。Avatar - A Statue Of The King - YouTubeこの野郎やりやが…

クサカッコイイ

巨大キツネ祭り前のわたしは以下のように考えていた。(1)両日とも出席するのだからほとんどの楽曲が体験できるだろう。(2)アリーナなのだから女の子たちを間近に見られるはずだ。(3)したがってライブ行きたい病もひとまず小康を得るのではないか。…

巨大キツネ祭り(SSA)9/27

アリーナCブロックの前から3列目ーーある種の割り切りが求められるポジションを得たわたしは、やはり例によって両隣の人に話しかけることにした。右隣は少し会話しただけでそれとわかるメタラーお兄さんだった。ドリームシアターの大ファンとのことで、是…

巨大キツネ祭り(SSA)9/26

思いのほか早く到着してしまったので、どうせ待つならと物販の列に加わってTシャツを購入した。グッズにあまり興味が持てない性質だが、実際に手にしてみるとこれはこれで素敵に有難いものだ。何しろかっこいい。座席はアリーナを挟んでステージ正面の1階…

いよいよ巨大キツネ祭り

約1年ぶりの生BABYMETALとなる巨大キツネ祭り(SSA公演)がいよいよ数日後に迫った。両日のチケットが手もとにあるという幸運に加えて、東京ドーム公演(ブラックナイト)での天空席から、26日は1階スタンド席、27日はアリーナと、ここへきて一気に…

バンドやりたーい

数ヶ月前から内心にくすぶるものがある。はてなと思って覗き込むと、古い記憶の界隈で煙が一筋立ち上るのが見えた。わたしはもう一度コピーバンドがやりたい。とはいえBABYMETALに挑戦するほど身の程知らずではない。もっとずっと簡単なので充分である。たと…

タイムマシンは実在する

部屋にフー・ファイターズのポスターが吊るしてある。引っ越して間もない頃に購入したものだから、かれこれ10年来の付き合いになる。けれども10年前というと、わたしの音楽的関心はすでにフー・ファイターズを離れ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エ…

正直嫉妬せざるを得ない

二十歳やそこらの若々しい自分でBABYMETALに出会いたかった。当時のフルーツゼリーみたいな感受性でもってBABYMETALを体験できたなら、それはそれは愉快だろうと思うのだ。しかし何しろ手立てがない。おっさんの心と身体とをいっぺんに若返らせるなど最先端…

曲がりなりにもメタル好き

曲がりなりにもメタル好きのBABYMETALファンとして、ここらでお気に入りのメタル部分についてあれこれ書き散らかしておきたい。『シンコペーション』のツーバス連打 ロック色の強い楽曲にあって発作的に暴走するかのようなツーバスの連打がたまらない。「ム…

まさかの踊りレビュー(2)

素人がプロの踊りをうんぬんするコーナーが約1年ぶりに帰ってきた。今回も持ち前の厚顔無恥なところを存分に発揮していきたい。ヤバッ! 猫じゃらし的な何かと見てまず間違いない。とりわけ魅力的に映るのは「ピッポパッポピッポパッポピー」の人差し指だ。…

ライブ行きたい

5大キツネ祭りへの参加が夢と消えた土曜日、わたしの心と体とは底の抜けたペール缶のように行き抜けになってしまった。みぞおちの辺りが馬鹿にすぅすぅし、何を飲み食いしても満たされず、結局のところアンラッキーとしか名状しようのない、それ以上でもそ…

しばらく休む

かつてこの場所には「諸般の事情により窮屈を感じるのでブログの更新を当面お休みする」といった内容の繰り言が並べられていた。世界を舞台に日々戦い続けるBABYMETALに対照するところ、よっぽど腰抜け的な、あまりにも鋼鉄魂(アツいハート)に欠ける内容だ…

佐助稲荷神社

鎌倉の佐助稲荷神社を訪ねた。瀟洒な家々の左右に軒を連ねる曲がりくねった路地をしばらく歩くと、新緑と鳥居の朱塗りとが織りなす鮮やかなコントラストが目に飛び込んできた。 例によって内心のみだりにざわざわする道行きである。いわゆる潜在意識がいくつ…

祝・だいたい1周年

BABYMETALに出会ってだいたい1年が経過した。相手が相手ならそれなりの贈り物を用意すべき局面である。「だいたい」などと言葉を濁さざるを得ない不行き届きについて、もっともらしい言い訳を案出すべき局面でもある。あいにくと言うべきか、有難いことにと…

『LIVE AT TOKYO DOME』レビュー

「人間というのはここまでいけるのか」ーーこれが率直な感想である。であるが、まずもってRED NIGHTとBLACK NIGHTの双方について所感を述べておきたい。【 RED NIGHT 】あらためて映像で観ると途方もない舞台セットである。歌と踊りとに加えて、あれを上った…

エキセントリックな感動をあなたに

かれこれ半年ほど前、「BABYMETALは何故泣けるのか」という文章を書いた。ズッキーニサイズの1本糞をひねり出すに等しい難業であったと記憶するところだが、いまになって読み返すと何だか少々物足りなく感じられる。とっつきやすさやわかりやすさを優先する…

アヴァターの話

BABYMETALが表立った動きを見せない今日この頃、わたしはスウェーデン出身のヘヴィメタル・バンド、アヴァターに夢中である。アマゾンの野郎が相変わらず愚図々々しているので、不本意ながらひとつ飛ばして最新アルバムを手配した。するとヴァッケン・オープ…

いわゆるロス疑惑

BABYMETALがステージ裏へ引っ込んで1ヶ月余りが経過し、日常はかつての落ち着きを取り戻しつつある。わたしは日々適量のメタル音楽を聴き、週に数本の映画を観て、毎晩自然とまぶたが閉じるまで本を読んでから、いびきと寝言と寝返りの世界に落ちていく。先…

見ーつけた!

日々の音楽漁りに一定の成果が見られたので以下に報告する。(1)Watcha-And The Beat Goes On - YouTube某所で紹介してもらったフランスのニューメタル・バンド。聴いた瞬間「これだああ!」と小躍りした。ディスコとメタルの見事な融合と評すべき快作であ…

BABYMETALはヘヴィメタルか?

愚問である。メタル歴10年弱の鼻垂れ小僧にさえ、自信満々でこう断言することができる。お嬢さん、ご安心なさい、あれは正真正銘のヘヴィメタルなんですよと。しかし一方で「BABYMETALはメタルに非ず」と息巻く人々が世界中に数多く存在する。彼らの主張は…

アイドルってすげーなー

これまでに何度となく述べた通り、わたしはアイドルを度外視して生きてきた。それは人生のかなり早い段階で「興味なし」の箱に仕分けられた何だかんだのひとつなのだった。ところが昨年の春、状況は一変した。女の子たちの画像で日々目方を増すスマホひとつ…

メタリカさん

若い頃のわたしはヘヴィメタルを毛嫌いしていた。生まれて初めて見聞きしたメタルバンドがあのエックスだったからである。見た目、音楽性、世界観、何もかもが生理的に無理であり、足がすくむほどの文化的隔絶を感じた。そうして「ヘヴィメタル=化粧した男…

2枚のアルバムを語る

今日までにBABYMETALのアルバムを2枚合わせて500回は聴いたはずである。繰り返し聴くなかで当初はぐにゃぐにゃしていた印象や評価が少しずつ固まってきた。ここらでそれぞれを総合的に語ってみたい。1枚目の『BABYMETAL』は「メタルとアイドルの融合」…

今年の漢字は「狐」

わたしが所有するBABYMETALのアルバムに異変が生じている。台風16号が関東地方に大雨を降らせたあの夜からというもの、ライブ盤に勝るとも劣らない生々しい音を鳴らしてよこすようになったのだ。記憶である。いまだ胸のうちにくすぶる東京ドーム公演の記憶…

いまなんじぇーい!

BABYMETALを観たり聴いたりしていると、大はしゃぎする意識に一瞬の空白が生じることがある。そうして以下のように自問するのだ。「俺はいったい何をやっているんだ?」何しろ向こう側とこちら側とのギャップが尋常ではない。かたや想像の世界から抜け出して…

BABYMETALの健康効果

通勤中はもっぱらメタル音楽を聴く。往復40キロのドライブだから、毎日ざっと2時間分のお薬を服用しているわけだ。春に出会って半年余りはBABYMETALのみを聴いていた。重度の中毒ないしは依存状態に陥っており、もっともっとホラが止まらないのだった。し…

『LIVE AT WEMBLEY』レビュー

当初は購入を見送るつもりだった。東京ドームの2枚組まで待とうと考えていた。何でもかんでも出たら買うなんて姿勢は主義に反するからだ。ところが1週間ほど前である。はたと我に返ったわたしは、自分が何やら嫌に黒光りする薄っぺらな小箱をテレビへ接続…

やあ、久しぶり

かれこれ10年近く邦楽を聴かなかった。わたしにとっては洋楽のほうが断然面白いからである。耳触り、馬鹿馬鹿しさ、アブノーマル感、何じゃこりゃ感、控えめに言ってすべてが雲泥の差だからである。それに加えて、いつしかわたしは日本語の歌詞を邪魔臭く…

ブリッジ☆ミュート

歪(ひず)んだギターの音がたまらなく好きだ。とりわけブリッジミュートのバイオレンスな鳴りにぞっこん首ったけである。かつては避けて通っていたメタルの界隈に移り住んだのも、より変態的なブリッジミュートを欲しがった結果と見てまず間違いない。言い…